ローヤルゼリーの口コミ、価格、成分で徹底比較しました。ローヤルゼリーの正しい選び方をお伝えします。

ローヤルゼリーの原料

2019/01/05

ローヤルゼリーの原料となっているのは、ミツバチが花から集めてきた花粉が元になっています。それを働ハタラキバチが体内で消化や分解などをし、それを分泌したものがローヤルゼリーになります。

自然の状態のローヤルゼリーは、ミツバチが次の世代の女王蜂を誕生させる春から夏にかけて、女王蜂となる幼虫専用となる特別室がいくつか作られます。この特別室のことを王台といいます。王台に産み付けられた幼虫の卵が”ふ化”すると、ハタラキバチはその幼虫の餌として、ローヤルゼリーを分泌し、その王台の中に貯めていくのです。 こうして生成された”生”のローヤルゼリーは、舐めると、舌を刺すような酸味がし、見た目は乳白色のクリーム状となっています。

このように、ローヤルゼリーは、はちみつと比べても、成分や生産の過程などが、全く別のものとなっています。 ローヤルゼリーは生もので、デリケートな製品ですから、その鮮度が非常に大切になります。そのため、幼虫を入れてから72時間以内には採取しなければならないとされています。また、ミツバチの活動が最も盛んな早春に採取しているものが一番良いと言えます。

ローヤルゼリー原材料は、生ローヤルゼリー、乾燥ローヤルゼリー、調整ローヤルゼリーと3種類あります。

生ローヤルゼリー

王台から採取して、それをそのまま瓶詰めにしたものです。

乾燥ローヤルゼリー

生ローヤルゼリーの成分中、水分だけを除去した粉末状のもので、そのまま瓶詰めにされたり、カプセルに入れられたものがあります。

調整ローヤルゼリー

生または乾燥ローヤルゼリーに、副原材料や添加物などを使用し製品化したもので、生ローヤルゼリーの使用料が全重量の6分の1以上でなければならないとされています。液状タイプやソフトカプセル、糖衣粒タイプなどがあります。

鮮度から言うと、生ローヤルゼリーが最良ですが、生ローヤルゼリーをそのままパックした商品は、管理が非常に難しく保存にも適しません。 徹底した管理を行っていれば別ですが、鮮度を保つのは非常に難しく、かえって鮮度が悪い状態で売られているものがありますので注意が必要です。 最も多く販売されているのは、乾燥ローヤルゼリーを原料としているものです。また、調整ローヤルゼリーには添加物やその他の原料が含まれています。天然の安心できる素材を使っていれば、問題ないと思いますが、それらの添加物についての詳しい説明がないものについては注意しましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。