乳幼児とはちみつ

2019/01/05

まれにハチミツにボツリヌス菌の芽胞が含まれていることがあります。大人の場合には、食べても全く問題がありません。ところが、1歳未満の乳幼児は消化器官が未発達で、乳児ボツリヌス症を 引き起こすことがあります。そのため、1歳未満の乳幼児にハチミツを食べさせない方が良いと 言われています。

細菌自体ならハチミツの中では生きていられません。ところが、ボツリヌス菌は環境が悪くなると芽胞という 耐久性の高い殻に引きこもった状態になります。この状態では 成長や増殖はしませんが、良い環境に出たときに活動を開始します。

大人の消化能力なら、菌に活動させずに芽胞を消化してしまいます。1歳未満の乳幼児は消化能力がまだ弱いので、ハチミツを食べさせない方が 無難ということです。

芽胞は高温高圧による滅菌処理(120℃で4分以上)の加熱で不活性化されますが、蜂蜜においては酵素が変質するのでこの処理は不向きです。

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